人生には色々なことが起きるものです。
この世に生まれて生きていく。
平穏無事な時もあれば、世間の繋がりの中で様々な目にあうこともある。
健康な時もあれば、病を患う時もある。
老いてもいく。
それを不幸せと捉えることが苦しみに繋がっていってしまう。
その事実が不幸なわけではなく、それが道理なのです。
辛い現実もあるけれども、辛いままではないのもまた道理なのです。
私たち人間は、怒りや悲しみの対処の仕方で道を誤ってしまうということがあります。
そんな時にはよく、深呼吸をしようとか、数秒数えて落ち着こうといいますが、
それはきっと落ち着こうということだけではなく、待とうということもあると思うのです。
辛くて大変だけれど、決めつけずに待とうということもあると思うのです。
今だけを見ずに明日も見よう。
一週間後、一か月後、一年後も見よう。
辛いままではないのもまた道理だから。
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