私事なのですが、週末に親不知が痛みだし、暫く様子を見ながら過ごすも、頭痛も始まり1日何も出来ない程でした。
翌日仕事には行ったのですが、さすがに習い事は難しいかなと、ギリギリまで身体を休めながら悩んでいたのですが、体調が悪いようなら早退しようと思い切って出掛けてみました。
先生や仲間達と会話を交わしながらレッスンに入ると、少しずつ体調が戻ってくるのを感じました。
脳科学的には、脳内伝達物質の抑制と放出、更には心拍数が上がることにもよる血液循環という生物学的導因もあると思うのですが、やはりそれらの素因以外の心の起因を感じていました。
弱っていた灯火に、火をくれた、加えてくれたという感じでしょうか。
温かいものでした。
そして先生の、心ある良質な音楽が心を解し、また一歩を歩んでいけた感覚でした。
芸術の力というのは、本当に素晴らしいものだと思います。
良き仲間に恵まれて、私もそんな仲間で在りたいと思いました。
昨今の脳科学の進展には目を見張るものがありますが、心のしくみにも新たな展開も訪れるのかもしれませんね。
腸は第二の脳などとも言われますが、今後も真摯に生涯勉強だなと身を引き締める思いでおります。
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