休日を利用して、映画Drコトー診療所を観に行ってきました。
漫画を含めて観るのは初めてだったのですが、違和感はなく、そしてとても感動しました。
中盤からは涙が止まらず...まだ上映中なので内容は控えますが、人間の本質が露呈する場面もあり、色々と考えさせられました。
俳優の皆さんの演技も素晴らしかったのですが、吉岡秀隆さんのセリフでは心に響き、心に残るものがありました。
様々なところに考えを馳せました。
人間の本質
人と人同士の繋がり
本当の優しさ
愛情
時代背景
生きていくということ
そんな中で一番に思ったのは、人間は失敗をしても変われるということでした。
大切なのは自分自身に気づくこと。
私たち人間は、ともすれば自分見失ってしまう。
日々の生活に追われて自分を見つめ直すことを怠ってしまう。
でもきっとそれが人間なのだと思います。
毎日歯を磨くようには心を磨けない。
そんな自分自身を気付かせてくれるのは、人の繋がりなのかもしれませんね。
ずるさは優しさに敏感であり、優しい人を見つけては搾取しようとするものだけれど、私は思うのです。
優しさも優しさに敏感だって。
ずるさが優しさに敏感な場合に、相手を自分の幸福の手段と見なすけれども、
優しさが優しさに敏感場合には、同じ幸福を共有するような感覚を持てるのだと思います。
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